ディレーラーハンガー破断 万一に備えよう
ディレーラーハンガーとは
リアディレーラーをフレームに直付けすると、転倒の際にディレーラーかフレーム、またその両方が破損する可能性があるため、衝撃を吸収させるために柔らかい金属でできたパーツが間に入ります。それがディレーラーハンガーです。
形は幾万通りもある
そんなディレーラーハンガーですが、メーカーはおろか車種、年式によっても形状が異なります。ねじ穴の位置や場所も異なるため、他人からの流用はほぼ絶望的。転倒等によって曲がってしまった場合にはメーカーやサードパーティーから購入するか、工具を用いて正常な向きに戻す必要があります。
多くの方が右側に落車してしまった際にはできるだけアウターローで自転車店に駆け込むのではないでしょうか。
折れた
曲がっただけなら修正は利くのですが、私の場合は落車と車輪行での圧迫により疲労がたまり、見事に破断しました。
こうなってしまっては新しいものを購入するほかありません。
そんなわけで私は自分の自転車に合うディレーラーハンガーを探す旅に出るのでした。
ディレーラーハンガーは海外通販で買える
結論から言うと、イスラエルの部品通販サイト「Pilo」で購入しました。
入金後スムーズに発送され、10日程度で到着しました。
Piloの使い方
トップページに行くと上のようなリンクが存在します。
当然、一番左の「DERAILLEUR HANGERS」を選択します。
とんだページの左端には、候補を絞り込むための選択肢がいくつか存在します。
私の場合には、「BRANDS」を”Focus”、「NUMBER OF FANSTERS」(ねじ穴の数)を”3”にすると、ヒットが1件になり絞り込みが終了しました。
壊れた自前のものと見比べると、細部が若干異なりますが穴の位置は問題がない様子。
古いとはいえ、”IZARCO RACE” の先代 ”cayo” に対応しているらしく、何とかなるでしょう!と勢いに任せて購入。
お値段は€31+6(国際送料)。送料込みで4500円といったところでしょうか。(2019/6月現在)
€20台の商品もあれば、複雑な機構だと€65の物も。穴の数や段下げになっているところの形で値段が変化している印象です。
届くまで
注文から4日ほどで日本へ向けて発送され、1週間後に日本に到着。そこから税関手続きで1日程度遅れましたが、注文から12日で我が家に到着しました。
追跡のためのTracking Numberは、会員登録してMy pageのMy order中の Order Shipmentsから取得できました。
届いたら
自分のものと比較をし、大丈夫そうであれば取付をしましょう。
公式の物より光沢が抑えめでいい感じですね。
まとめ
ディレーラーハンガーは曲がりやすいので、予備を1つ買っておいてもいいんじゃないでしょうか?
以上です。