~FOCUS IZARCO RACE AL 105 MIX~ 乗ってる自転車紹介&インプレ その2
初めてのロードバイク
半年ほど前の話になりますが,
FOCUS IZARCO RACE AL 105 MIXを購入しました.
新古品の状態で譲り受け,まだ500 kmほどしか乗れてないのですが,
原因は普段の移動はランドナーで行っている&卒論等で冬トレーニングが出来なかったからでしょうか.夏に向けて,ガンガン乗っていきたいと思います.
各部品
一世代前までCAYOという名前で販売されていたランクの商品で,この代からIZARCO RACEと改名されています.
基本的には,公式準拠のSHIMANO 105 5700系です.サイズはSです.
前オーナーさんの好意と意向で,ハンドルやブラケットカバー,サドルなどが変更されています.ペダルはSHIMANO PD-R550です.
購入時期的には2019年版だったのですが,2019年版はカラーのベースがグレーとなり個人的に微妙で悩んでいたため,前オーナーさんにはいくら感謝しても足りないほどです.
コンポは5700系と一世代前ですが,多くの先輩ライダー様方が使用してきた名コンポであり,まずはこの構成で乗り回すぞ!という意気込みで購入しました.
インプレ らしきもの
正直,インプレといってももう一台所持しているランドナーとの比較しかできないので,ロードバイク同士の比較を求める人には参考にならないかと思います.
重量
試乗以外で初めてロードバイクに乗ったのですが,やはり軽い.それに尽きます.
重量はペダル無しなどの発売段階で9.1 kg,実際に乗る段階ではメンテ用品込みで11~12kg程度になるのですが,ランドナーの運用重量18kg+荷物とは比べ物になりません.
巡航速度で5~10km程度は上昇しました.ビックリです.
ホイール等をじきに交換できれば,更に軽くなるのだと思うと想像もできませんし,重さが命だと言うことを嫌でも理解した重量の変化でした.
操作性
ハンドルの取り回しもだいぶ軽くなりました.
ランドナーよりタイヤが大きくなった影響でフォークが伸び,タイヤ位置も少し前に出ている気がするのですが,その影響もあってか大分曲がりやすくなりました.
タイヤが36C相当から25Cになったので,カーブに少し恐怖はありますが.
STI
STIレバーも初体験でした.
前輪と後輪でアップとダウンの向きが違うのはWレバーと同様なので,意外としっくりきました.
変速もスムーズで問題を感じていません.一つだけWレバーに軍配が上がる点としては,ぱっと見で今何速にいるのか分かる点でしょうか.
STIレバーだと,まだ慣れていないからでしょうがスプロケ目視しないと分かんないんですよね.僕のスキルの問題ですが,若干危ないと感じます.最近はケイデンスから大体判断できるようになりましたが.
(常にローとその付近で漕げればいいんでしょうかw)
ブレーキ
最後はブレーキです.
軽さの次に変化が大きかったのがブレーキです.
止まる.止まります.105凄い.キャリパー万歳です.
カンチブレーキとは天と地です.
ランドナーでは,不動峠や箱根の下りなど,長い距離を下る際に「握力なくなるのでは?」というくらい握りっぱなしでないといけなかったのですが,一気に解放されました.
町乗りに用いてスタートストップの多いランドナーのほうこそキャリパーかカンチブレーキに変更する必要があるなぁと感じました.
中古でTIAGRAのブレーキ探そうかなぁ.
まとめ
この自転車というより,105 5700系のインプレのようになってしまいました.
私がロードバイクを探す際,ビジュアルの占めるウェイトがかなり重く,いいなと思うデザインと性能を秤にかけ,相当長い期間悩んでいました.その分購入後の満足度は非常に高いです.
正直まだ実力なんてないに等しいので,105も身に余るのですが,丈夫なアルミフレームなので,乗って乗って乗り回します.
ランドナーとの比較をしたため,大分ランドナーを下げるような内容に見えるかもしれませんが,そもそも設計思想が異なるため,移動効率に絞って比較するとロードバイクが優位になるのは当然のことです.
日常での移動や観光ライドではランドナーを用いているため,メイン機はまだふぇでらる号です.(拗ねないでね)
今回の記事は以上です.
次回以降はStrava APIや,IZARCO ALで去年出場したレースなどを書こうと思っています.
では.